毎日喜んだり、悲しんだり、怒ったりといったさまざまな感情が生まれますが、この感情を作っている
ココロがどこにあるのか知っていますか。こういった感情は「脳」が作り出しています。
脳には神経細胞がたくさんあり、神経伝達物質を通して情報のキャッチボールがされています。
この神経伝達物質が不足すると、キャッチボールがスムーズに行われず、喜怒哀楽のコントロールがうまくいかなくなったり、ココロの不調を起こすと考えられています。
神経伝達物質は種類がたくさんありますが、その中でも“セロトニン”“ドーパミン”“ノルアドレナリン”は、メンタルヘルスと関わりの深い神経伝達物質と言われています。
では食事で安定したココロを作り出すためには、どんな栄養素が必要なのでしょうか。

ココロの材料は“たんぱく質”からできている

ココロの素である神経伝達物質は「たんぱく質」から作られています。
毎日喜んだり、悲しんだり、怒ったりできるのは、たんぱく質のおかげなのです。
ココロの負担がかからないよう、ココロの健康と関わりの深い“セロトニン”“ドーパミン”“ノルアドレナリン”の神経伝達物質が不足しない食生活を心がけましょう。
ここでは、たんぱく質を無理なく取り入れるためのちょっとしたコツをご紹介します。

<1> おやつにはたんぱく質スナックを
小腹が空いた時は“たんぱく質”が含まれるおやつを選びましょう。
例えば、ヨーグルト、チーズ、さきいか、するめ、アーモンドフィッシュ、ゆでたまご、
プロテインバー。案外、小腹を満たしてくれるたんぱく質スナックはコンビニでもたくさん
売っているものです。

<2> 食べる順番を工夫してみよう
     お腹が減っているとごはんから手をつけがちですが、食べる順番は野菜(食物繊維)→次におかず→ご飯の流れに変えてみましょう。この順番ならば、ごはんでお腹いっぱいでおかずを残してしまったということが減るはずです。

<3> 飲み物でもたんぱく質補給を
     たんぱく質=おかずのイメージですが、飲み物でもたんぱく質はとれます。
     牛乳・豆乳をそのまま飲めばたんぱく質補給になりますが、そのまま飲むのは抵抗がある…という方は、コーヒー、紅茶、ココアなどに牛乳・豆乳をたっぷり入れてカフェオレ、ロイヤルミルクティーとして飲むことで美味しくたんぱく質補給ができますよ。
その他、お料理でカレーに牛乳を、スープで豆乳を使うことでもたんぱく質が補給できますね。

ヘルシー志向で野菜・果物中心の方、食事はおにぎり、ラーメン、トーストだけといった炭水化物の単品食いが多い方は、知らないうちに栄養バランスが崩れてココロの負担になっているかもしれません。食事がココロの防波堤となってくれるよう、一度ご自身の食事を振り返ってみてくださいね。

フードコーチ情報

完成
椎橋 聡子
管理栄養士 健康運動指導士 株式会社Food Smile 代表
「健康になりたいけど、どうしていいかわからない」という方のために、 <むずかしいことをわかりやすく、そして常にWOW!(驚き・感動・楽しさ)を与える>ことをモットーにわかりにくい食の専門知識を、 ひとりひとりのニーズに合わせたメッセージにして伝えることを目指しています。 また、パフォーマンスを発揮したい時に食事で失敗しないための食事術「パフォーマンス飯」が得意分野であり、 アスリート・ビジネスパーソン・受験生向けの食事セミナーは、トータル300本を超える。他、ゴルフ場のレストラン監修、記事執筆、カロリー計算・測定事業など幅広く活動中。

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