ダイエット中は体重計に表示される数字を見て、一喜一憂を繰り返してしまう。
こんな経験ありませんか?
体重はわかりやすい指標ではありますが、本当に大切なのは体重ではなく「体組成」です。
体の状態を正しく判定するためには、「体組成(体が何からできているのか)」を知ることです。
体重が標準であっても、脂肪が多すぎたり、筋量が少なすぎたりとバランスが悪い場合は
生活習慣病や体調不良につながることもあります。
では、ダイエット中は体組成のどの項目をチェックしたらよいか確認してみましょう。

ダイエットの基本は“体重”“体脂肪率”“筋肉量”の3項目

きれいなカラダ、かっこいいカラダ作りには、脂肪と筋肉のバランスが重要です。
「体重」「体脂肪率」「筋肉量」の3つの項目をチェックしてみましょう。

<1> 体脂肪率
    体重測定だけでは、脂肪と筋肉のバランスがわかりませんので、本来減らしたい体脂肪が減っているのか?のチェックのためには体脂肪率も測定しましょう。
 また、ダイエット中は見た目も気になるところです。同じ重さであれば筋肉の方が体積が小さく、脂肪の方が体積が大きくなります。これは同じ体重の人を並べた時、体脂肪が多い人は「ぽよん」とした体型になり、適度に筋肉がついている人は「シュっ」とキレのある体型になります。数値以上に体の引き締まり具合も変わってきますので、体脂肪の変化も必ずチェックしましょう。

<2> 筋肉量
     筋肉は20才頃をピークに、その後年齢とともに減少していきます。
「若いころはいくら食べても太らなかったのに、昔と同じ量を食べると体重が増えてしまう」
この現象は、筋肉量の低下によって起こります。それは筋肉量が減ると消費エネルギーが減るため、代謝が落ちる=脂肪がたまりやすい体質に年齢ととともに変化していくからです。
筋肉量により代謝の良し悪しが決まりますが、これは体重測定だけでは判断ができません。

~体重だけで判断しているとこんな落とし穴も~
●体重は順調に減ったけれども、リバウンドしてしまった失敗談
この場合はダイエットで減ってしまったのは、脂肪ではなく筋肉だった可能性が大です。
筋肉が減ったことで代謝が下がり、食事量を少し増やしただけでも太りやすいカラダになってしまった事例です。ダイエット中は体重だけではなく「体脂肪率」「筋肉量」を含めた“体組成”を必ずチェックするようにしましょう。

「体重」「体脂肪率」「筋肉量」の3点セットで、失敗しないダイエットを実現させましょう。

フードコーチ情報

完成
椎橋 聡子
管理栄養士 健康運動指導士 株式会社Food Smile 代表
「健康になりたいけど、どうしていいかわからない」という方のために、 <むずかしいことをわかりやすく、そして常にWOW!(驚き・感動・楽しさ)を与える>ことをモットーにわかりにくい食の専門知識を、 ひとりひとりのニーズに合わせたメッセージにして伝えることを目指しています。 また、パフォーマンスを発揮したい時に食事で失敗しないための食事術「パフォーマンス飯」が得意分野であり、 アスリート・ビジネスパーソン・受験生向けの食事セミナーは、トータル300本を超える。他、ゴルフ場のレストラン監修、記事執筆、カロリー計算・測定事業など幅広く活動中。

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