花粉症は原因となる花粉も症状の程度も千差万別。薬は即効性はあるけれど副作用もあるし、「できるだけ薬を飲みたくない」という声も聞かれます。そこで今回は、普段の食事で少しでも花粉症の諸症状を和らげられるよう、オススメの食材を2つご紹介します。

れんこん(蓮根)

花粉症の代表的な症状には、くしゃみや鼻水・鼻づまりがあります。人前でのくしゃみは恥ずかしくてもまだ耐えられる、困るのは「鼻の悩み」という方も多いのではないでしょうか?ミントなどスーッとしたメントール成分の入ったキャンディも良いですが、粘膜に働きかける「れんこん」も活用してみてください。
れんこんは東洋医学でも昔から重宝されている食材です。
・ネバネバ成分が粘膜を保護する→のどや鼻の粘膜にも働く
・肺を潤し乾燥を防ぐ→せきを鎮める
料理で食べる以外でも、れんこんをすりおろした汁を飲む、出汁や味噌汁にすりおろしを入れる(すり流し汁)、パウダー状の蓮根粉にお湯を注いで飲むのも良いでしょう。

ねぎ(葱)

白い部分の多い白ねぎと、葉の青い部分が多い青ねぎなどのねぎ類や、玉ねぎ、にら、にんにくなど、ユリ科の植物に含まれる成分に「硫化アリル」があります。
抗菌・殺菌の働きが強いことで知られている成分ですが、さらに発汗促進作用もあります。鼻が詰まってしんどいときに無理に鼻をかむと余計に粘膜を傷つけることも。自然に鼻が通るように、ねぎ類の入った温かい汁物を飲んでみてくださいね。

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國枝加誉
管理栄養士・健康食育シニアマスター・一汁一菜研究家
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