「ダイエットしたいのですが、どうしたらいいですか?」
職業柄よく聞かれる質問です。
私はいつも「いろいろなものをまんべんなく、そしてしっかり食べてください」とお伝えしています。
こうやってアドバイスをすると、大抵の人は「ダイエットしたいのに、食べるってどういうこと?」と驚かれますが、結論から言うと「健康的に痩せるには“食べて痩せる”」が鉄則です。
ただし、しっかり食べると言ってもいろいろなものを鱈腹食べて欲しいわけではなく、
「いろいろな栄養素を複数の食品からしっかりとる」の方がニュアンスは近いかもしれません。
なぜ、しっかり食べることがダイエットには効果的なのでしょうか。

食べるダイエットが健康的な理由

⚫食べないダイエットは、カラダの質を落とす

 朝食抜きダイエットというダイエット法もあるようですが、朝ごはんを抜くとランチの時間帯には、カラダの中のエネルギーは空っぽです。空腹感も強まり食べ過ぎのリスクが高まります。また、食べなければ一時的に減量できますが1か月後には栄養不足による体調不良や、極端なカロリー制限により代謝の悪いカラダに変化してしまいリバウンドのリスクが高まってしまいます。

⚫栄養素の働きはチームプレー

 痩せない原因のひとつには栄養不足が隠れていることもあります。
ダイエットは“食べ過ぎていたものを減らす”と思われがちですが、栄養不足により代謝が落ちてい太りやすくなっていた!ということもあります。代謝を上げるためには、大きな栄養素(糖質・たんぱく質・脂質)と小さな栄養素(ビタミン・ミネラル・食物繊維)をまんべんなくとることがポイントです。
これは、栄養素はチームで協力しながら働くため、何かの栄養素が極端に少ないとチーム全体のバランスが崩れ、チームプレーが成り立たなくなってしまうからです。
大きな栄養素も小さな栄養素も不足なくとるためには、“食べる食材の種類を増やすこと”です。

例えば、ごはんを食べたい時には白米のおにぎりよりも、混ぜごはんやチャーハンを選ぶことで、食べる食材の数は断然多くなりますね。買い物の時も、外食の時も、クイズ感覚で何種類の食材が入っているかな?と思いながら食材・メニュー選びをしてみましょう。

フードコーチ情報

完成
椎橋 聡子
管理栄養士 健康運動指導士 株式会社Food Smile 代表
「健康になりたいけど、どうしていいかわからない」という方のために、 <むずかしいことをわかりやすく、そして常にWOW!(驚き・感動・楽しさ)を与える>ことをモットーにわかりにくい食の専門知識を、 ひとりひとりのニーズに合わせたメッセージにして伝えることを目指しています。 また、パフォーマンスを発揮したい時に食事で失敗しないための食事術「パフォーマンス飯」が得意分野であり、 アスリート・ビジネスパーソン・受験生向けの食事セミナーは、トータル300本を超える。他、ゴルフ場のレストラン監修、記事執筆、カロリー計算・測定事業など幅広く活動中。

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