〇甘味
〇塩味
〇酸味
〇苦味
〇うま味
は味の基本五味と言われるものです。
この中でも「酸味」を不得意とする赤ちゃんが多いと思いますが、どうして食べてくれないのでしょうか。

私たちの舌には、味蕾(みらい)という味の情報を感じる細胞があります。
この味蕾で「甘い」や「酸っぱい」の味を感じるわけですが、赤ちゃんが不得意とする「酸味」は“腐敗しているもの”であることを伝える味とされています。傷んだ食材を食べてみたらすっぱかった、という経験をした方もいると思いますが、「酸味」は食べても大丈夫なのか?安全なのか?を感じるための役割をしています。

はじめての酸味食材“トマト”との付き合い方

「酸味」は腐っていないか?を感じるための防御サインでもあるため、赤ちゃんは敏感に反応します。赤ちゃんが初めて出会う酸味食材に「トマト」があげられますが、トマトの酸味を和らげるためにはどんな工夫ができるでしょうか。

●赤ちゃんにトマトを食べてもらうための工夫

<1> スーパーでは真っ赤なトマトを選びましょう
熟したトマトの方が“酸味”が少なく、赤ちゃんが好きな“うま味”が増えることがわかっています。

<2> うま味で酸味をカバー
赤ちゃんがはじめて「うま味」と出会うのは、ママの母乳です。
母乳にはうま味成分のグルタミン酸が含まれ、赤ちゃんはうま味をきちんと認識し
て母乳を飲んでいます。この慣れ親しんだ「うま味」は赤ちゃんにとっては心地よい
味ですので、酸味×うま味を掛け合わせることにより、抵抗なく食べられるようになり
ます。
うま味×トマトで代表的な組み合わせは、
・出汁とトマトで和風スープ
・粉チーズ×トマトで洋風おかず
・ひき肉×トマトでトマトソース
などがあります。
トマトは単品で主役使いもできますし、ソースやタレなどのわき役としても活用できます
ので、色々なパターンを試してみましょう。

フードコーチ情報

完成
椎橋 聡子
管理栄養士 健康運動指導士 株式会社Food Smile 代表
「健康になりたいけど、どうしていいかわからない」という方のために、 <むずかしいことをわかりやすく、そして常にWOW!(驚き・感動・楽しさ)を与える>ことをモットーにわかりにくい食の専門知識を、 ひとりひとりのニーズに合わせたメッセージにして伝えることを目指しています。 また、パフォーマンスを発揮したい時に食事で失敗しないための食事術「パフォーマンス飯」が得意分野であり、 アスリート・ビジネスパーソン・受験生向けの食事セミナーは、トータル300本を超える。他、ゴルフ場のレストラン監修、記事執筆、カロリー計算・測定事業など幅広く活動中。

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