乳児検診で食事の悩みを聞いてみると「離乳食を食べてくれない…」と悩んでいる
ママが大変多いことにいつも驚かされます。確かに赤ちゃんは気まぐれで、昨日まで喜んで食べてくれていたのに、突然食べなくなってしまった、という話はよく聞くものです。
赤ちゃんは食べない理由を説明してくれるわけではありませんので、ママの心配は募るばかりです。
では、赤ちゃんは何を嫌がっているのでしょうか。

離乳食を嫌がる原因はなに?

(離乳食を食べない理由)
①お腹が空いていない
②味つけ、温度が好みとあっていない
③離乳食のペース(かたさ・大きさ)があっていない
④スプーン・フォークなどの道具があっていない

などなど、月齢によっても嫌がる理由は変わってきますが、おおむねここに書いた4つに当てはまることが多いように思います。それでは、どのような対策ができるのでしょうか。

離乳食を楽しむための4つの対策

(対策)
①お腹が空いていない 
→ 食事のタイミングや生活リズムの見直しをしましょう。
例えば、食事の前にミルクをたっぷり飲んでしまったということはありませんか?
赤ちゃんの胃の容量はとても小さいので、食事前のミルクでお腹いっぱいになってしまう場合もあ
ります。また日中あまり動かなかったりすると、お腹が空かずに食事が進まない原因になることも。

②味つけ、温度が好みとあっていない 
→ 使う食材や、調味料、味つけの見直しをしましょう。しょうゆや塩などを少量使って、味の種類
を増やしてみたところ、食べるようになった!という声も多数。
また温度帯も赤ちゃんが心地よく食べられるように、よく観察して食事を与えましょう。
熱くて嫌な思いをしてしまうと、トラウマになって食事の警戒心を強めてしまいます。

③離乳食のペース(かたさ・大きさが)あっていない 
→ かたさや切り方の見直し。ドロドロ→固形へとペースアップすることで、うまくいったパターンも。
逆に、一度固形物が食べられるようになったのに食べなくなった時は、思い切って逆戻りも検討
してみましょう。

④スプーン・フォークなどの道具があっていない
 →赤ちゃんがスプーンを見て大泣きする、ということがあればスプーンを変えてみるのもひとつです。
  スプーンにも金属製・プラスチック製・木製・シリコン製と種類がありますので、赤ちゃんの舌触りがよい道具を選びましょう。また、スプーンの(先端)大きさは赤ちゃんの口の1/2~2/3に程度のもの、厚みは食べやすいように、厚すぎず薄すぎないものを選ぶようにしてください。

育児本に書いてある通りに進むことの方が少なく、赤ちゃんはそれぞれのペースがあります。
焦らずに我が子のペースに寄り添いながら、ママも気を楽にして進めていきましょう。

フードコーチ情報

完成
椎橋 聡子
管理栄養士 健康運動指導士 株式会社Food Smile 代表
「健康になりたいけど、どうしていいかわからない」という方のために、 <むずかしいことをわかりやすく、そして常にWOW!(驚き・感動・楽しさ)を与える>ことをモットーにわかりにくい食の専門知識を、 ひとりひとりのニーズに合わせたメッセージにして伝えることを目指しています。 また、パフォーマンスを発揮したい時に食事で失敗しないための食事術「パフォーマンス飯」が得意分野であり、 アスリート・ビジネスパーソン・受験生向けの食事セミナーは、トータル300本を超える。他、ゴルフ場のレストラン監修、記事執筆、カロリー計算・測定事業など幅広く活動中。

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