「なぜ子どもはおやつが必要なのでしょうか?」
それは、子どもは大人と違い胃の大きさが未発達で小さく、1日3食の食事で必要量を補えないために、おやつという“第4の食事”で足りない栄養を補う必要があるからです。
おやつ=甘い物とイメージする人が多いと思いますが、甘いものはご褒美として時々食べる程度にして、それ以外は“第4の食事”として食事の延長として考えるようにしましょう。

子どもの脳を育てる育脳おやつ~手作り編~

1日3回の食事で不足しやすい栄養素を補給できるおやつが理想的です。
育脳の視点から見てみると、ぜひとりたい栄養素のひとつに“たんぱく質”があげられます。
たんぱく質は「考える」「記憶する」などの情報処理をするときに必要な、神経伝達物質の材料となるため、毎日不足なくとることが育脳に繋がります。

(たんぱく質がとれるおやつ)
手作りする余裕がある時は…
卵や乳製品、魚肉ソーセージ・きなこなどはたんぱく質豊富な食材です。
★卵、牛乳をたっぷり使ったホットケーキに
★ヨーグルトを使ったパウンドケーキに
★魚肉ソーセージを使ったアメリカンドックに
★お餅にきな粉をかけて、きなこ餅に
そのまま食べてもOKですし、焼き菓子であれば日持ちもするのでストックおやつとしても便利です。

子どもの脳を育てる育脳おやつ~市販品編~

(市販のおやつ)
★原材料に卵が使われているプリン
ただし卵がほとんど入っていないプリンもあるため、成分表示を確認してできるだけ自然な食材を使っているものを選びましょう。
★小魚を使ったお菓子
小魚を丸ごと食べられるのでたんぱく質はもちろん、子どもの成長に必要なカルシウムも一緒にとることができます。硬さもあるので、咀嚼も促し顎や歯を強くする効果も期待できます!
★「赤ちゃん用」「幼児用」を選ぶ
市販品が心配な方は、「赤ちゃん用」「幼児用」と書いてあるものを選ぶようにしてみましょう。手作りと同じとはいきませんが、比較的安心と言えます。赤ちゃん・幼児以外が食べても害があるわけではないので、嗜好に合うものがあれば試してみるのもよいでしょう。

ただし、育脳には何が何でもたんぱく質ではなく、とりすぎればカラダに悪い側面もあります。
あくまでも1日3食でとれなかった分を、おやつで補給する。“第4の食事”であることを忘れずに実践してみましょう。

フードコーチ情報

完成
椎橋 聡子
管理栄養士 健康運動指導士 株式会社Food Smile 代表
「健康になりたいけど、どうしていいかわからない」という方のために、 <むずかしいことをわかりやすく、そして常にWOW!(驚き・感動・楽しさ)を与える>ことをモットーにわかりにくい食の専門知識を、 ひとりひとりのニーズに合わせたメッセージにして伝えることを目指しています。 また、パフォーマンスを発揮したい時に食事で失敗しないための食事術「パフォーマンス飯」が得意分野であり、 アスリート・ビジネスパーソン・受験生向けの食事セミナーは、トータル300本を超える。他、ゴルフ場のレストラン監修、記事執筆、カロリー計算・測定事業など幅広く活動中。

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