最近のコンビニエンスストアは、若い客層を店舗に呼び込むために学習塾と提携し、学習塾の近くに出店計画をするといった計画もあるようです。確かに受験生の1日は長く、朝から晩まで缶詰状態で勉強するため、手軽に安く食事が買えるコンビニは魅力的なのかもしれません。
ですが、受験生を持つご家族の方は、勉強を頑張る我が子を何かしらの形でサポートがしたいという想いがあり、食で受験生を応援する家庭が増えてきているように感じます。
手作りのお弁当は、ココロの栄養補給にもなるとてもありがたいものです。とは言っても、持ち歩く時間が長ければお弁当の痛みも気になります。せっかく作ったお弁当で失敗しないために、食中毒対策で気を付けるポイントを確認してみましょう。

お弁当に取り入れたい抗菌食材

食中毒を防ぐために大切なのが「細菌をお弁当つけない」「細菌を増やさない」「細菌をやっつける」が基本です。ここでは、「細菌を増やさない」ための抗菌食材の紹介をします。

【梅干し】
梅干しに含まれるクエン酸やリンゴ酸には強力な殺菌力があり、昔から食中毒対策として使われてきた抗菌食材です。ただし、抗菌効果があるのは梅干しと接触している部分だけですので、お弁当に入れる時は細かく刻んでご飯に混ぜ、全体に行き渡るように工夫しましょう。

【香味野菜】
にんにく、しょうが、しそに含まれる香り成分には殺菌作用があると言われています。細かく刻んで料理全体に行き渡るような使い方がおすすめです。
また香味野菜は香りで嗅覚を刺激し、食欲増進効果もあるため、上手に活用したい食材です。

【カレー粉】
カレー粉に含まれるスパイスには殺菌作用があると言われています。カレー味は子どもが好む味つけですので、食中毒対策も兼ねいつもの料理にひと振り使ってみてください。

【塩】
塩にも抗菌作用があります。食塩のとりすぎには注意したいところですが、お弁当の具材は少し濃い目を心がけると細菌から守りやすくなります。冷めたお弁当は味付けが濃い方が食べやすいというメリットもありますので、少し濃い目を目安に味付けをしてみましょう!

すべて自然由来の抗菌食材ですので、安心して使えるものばかりです。
ぜひお弁当作りに取り入れてみてください。

フードコーチ情報

完成
椎橋 聡子
管理栄養士 健康運動指導士 株式会社Food Smile 代表
「健康になりたいけど、どうしていいかわからない」という方のために、 <むずかしいことをわかりやすく、そして常にWOW!(驚き・感動・楽しさ)を与える>ことをモットーにわかりにくい食の専門知識を、 ひとりひとりのニーズに合わせたメッセージにして伝えることを目指しています。 また、パフォーマンスを発揮したい時に食事で失敗しないための食事術「パフォーマンス飯」が得意分野であり、 アスリート・ビジネスパーソン・受験生向けの食事セミナーは、トータル300本を超える。他、ゴルフ場のレストラン監修、記事執筆、カロリー計算・測定事業など幅広く活動中。

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