一昔前までは「妊活」という言葉すらない時代でしたが、今は女性だけでなく、男性も「妊活」をする時代。みなさんもご存じの通り、妊娠を望んでいる場合、まずは夫婦がお互いのことを理解し合い、協力することが必要になります。
しかし、手当たり次第、がむしゃらに頑張っていてもただただ疲れてしまうだけ。
「妊活」については色々な方法がありますが、今回紹介するのは「食事」で「男性の妊活」をサポートする方法です。普段の食生活にも取り入れやすいことばかりなので、ポイントを押さえ自然体で妊活を楽しみましょう。

妊活成功へ第一歩!日々の生活をチェックしよう!

男性が妊活をする場合、日常生活をどう送るかもポイントのひとつになってきます。
睡眠や運動習慣、ストレスの有無、禁煙などもそれらに含まれますが、ここでは男性の妊活を食生活からサポートできるよう精子の質を高めたり、数を増やすことなどに期待ができる栄養素、それらを含む食材を紹介します。

1.亜鉛

肉、魚介類、大豆製品に多く含まれています。
亜鉛は水に溶けやすい性質があるため、調理するときは短時間で加熱するか、煮汁ごと食べられる鍋やスープなどがオススメです。
また、吸収を良くするためにビタミンCを含む食材と一緒に調理するようにします。
《亜鉛を含む主な食材》
牛もも肉(赤身)、鶏もも肉、豚レバー、牡蠣、ホタテ、シジミ、鰻の蒲焼、納豆、高野豆腐など
《ビタミンCを多く含む食材》
レモン・ゆず・かぼすなど柑橘類、トマト、いちごなど

2.スペルミン(ポリアミン)

大豆やきのこ類に多く含まれています。特に、大豆や乳製品の発酵食品がオススメです。
《主な食材》
納豆、味噌、醤油、チーズ、ヨーグルト、きのこ類全般など

3.クレアチン

肉や魚に多く含まれています。
《主な食材》
豚肉、牛肉、鮭、マグロ、タラ、カレイ、ニシンなど

4.ビタミンE

ナッツ類、緑黄色野菜、魚に多く含まれています。
ビタミンEは油と一緒に摂ると吸収率が良くなるので、炒め物やオイル入りのドレッシングをかけて食べるのもよいでしょう。
《主な食材》
アーモンド、ピーナッツ、ヘーゼルナッツ、モロヘイヤ、赤ピーマン、ほうれん草、ブロッコリー、鰻の蒲焼、ハマチ、ブリなど

5.セレン

魚介類に多く含まれています。
《主な食材》
イワシ、カレイ、ワカサギ、ホタテ、カニ、エビ、豚肉、牛肉、鶏肉、卵、玉ねぎ、長ねぎなど

6.アルギニン

肉、魚介類、豆類、ナッツ類に多く含まれています。
《主な食材》
鶏むね肉、豚ロース肉(赤身)、エビ、カニ、しらす干し、かつお節、大豆、乾燥湯葉、高野豆腐、きな粉、ごま、落花生、クルミなど
たくさんの食材を紹介しましたが、いかがでしたか。毎日の食事に少しでも良いのでとり入れてみてください。もちろん、これらの食材ばかりを食べれば良いというわけでなく、基本はバランスのとれた食事です。栄養素の偏りが少なくなることも男性の妊活には大切なポイントになってきますので、あまりむずかしく考えずに、まずは「一日三食、バランスの良い食事」から始めてみてはいかがですか。

フードコーチ情報

写真
古賀圭美
管理栄養士
詳細はこちら

関連するレシピ&記事

関連するキーワード