妊娠すると「つわりがひどくて…」という情報は知っていても、「自分は大丈夫だろう」と思ってはいませんでしたか。ちなみに私はそうでした。妊娠してみてつわりがこんなに辛いとは…と思ったタイプです。幸い私の場合は症状も軽く、期間も短かったですが、それでも辛いのなんの。健康優良児だった私にとっては今まで体験したことのない吐き気とめまい。立ち上がれず、寝込んだこともありました。もちろん食事をすることすらままならず、料理をするなんて考えられません。そんなつわりでお悩みのみなさまに、少しでも料理を楽に、かつ栄養も摂れるポイントをお伝えします。

無理をせず、家族に頼ろう

つわりがひどくて動けないときは無理をせず家族に頼ってしまいましょう。赤ちゃんが生まれてくるまでつわりが続くという方もいらっしゃいますが、大半の方は妊娠初期のつわりがほとんどです。この期間だけ!と割り切って、家族を頼り、おなかの赤ちゃんへもしっかりと栄養を送ってあげましょう。例えばこんなふうに。
・仕事帰り、ご主人にご飯を買ってきてもらう
・ご主人に作ってもらう
・里帰りをする
・ご主人の実家にお世話になる

少しでも動けるときは

つわりがあっても少しは動けるのであればこんな方法も良いでしょう。これもつわりの間だけと割り切って、まずはしっかりと栄養を摂ることを考えます。
・お弁当などをテイクアウトする
・外食をする
・レトルト食品や冷凍食品を活用する
・宅配弁当(数日分が冷凍されて届くもの)を利用する

それでも自分で作りたい!そんなときは

お弁当や外食は塩分などが心配だからやっぱり自分で作りたい!という方もいらっしゃると思います。そんなときは時短にもなる便利な方法があります。
・料理キットなどの食材宅配を利用する
・スーパーやコンビニのカット野菜を利用する
・体調が良いときに下ごしらえをしてストックしておく
・サラダなどの切るだけで食べられる献立にする
・包丁を使わないプチトマト、もやし、豆腐、きのこ、切り身魚などを活用する
・洗い物も少なくなるよう、鍋にする
・焼くだけ、蒸すだけ、煮るだけのような〇〇だけメニューにする
・食材の購入はネットスーパーにお願いする

乾物を活用してみよう

ここまで色々な方法を提案してきましたが、乾物を活用した献立もおすすめです。乾物は栄養価や旨味がアップしているので、積極的に活用したい食材です。生の食材を調理するよりも楽で、キッチンに立つ時間も短くすることができます。

<ひじき>

・煮物
・和え物
・サラダ
・炊き込みご飯 など

<切干大根>

・和え物
・サラダ
・マリネ
・炒め物 など

<高野豆腐>

・ステーキ
・キーマカレー
・ハンバーグ
・そぼろ風ごはん など

<その他>

乾燥わかめ、干し椎茸、乾燥きくらげを合わせて簡単にスープを作ることもできます。乾物は手で細かくすることもできるので、大きなものは水で戻す前に食べやすい大きさにしてから調理するのも良いでしょう。
つわりは個人差もあり、においがダメ、食材を見ることすら受け付けないなど様々です。今回紹介した以外にも、電子レンジだけで調理するレシピや炊飯器でおかずも一緒に調理できるレシピなどもあります。自分の体調に合った方法でつわりの時期を乗り切ってくださいね。

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古賀圭美
管理栄養士
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